千葉県柏市で池坊いけばな教室を開いていらっしゃる戸祭瑞香子先生。
いけばなというと、ちょっと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません!
和花も洋花も使いますし、古典的な型のいけばなからフリースタイルのいけばなまで幅広く生けられるので、年代を問わずお稽古を楽しんでいるそうです。
そんないけばな教室を主宰している戸祭先生は、大の読書家さん。
最近はどんな本を読んでいるのでしょうか?


ニュースでもなんでも感情移入するタイプなので、残虐なニュースはいつまでも頭に残り、また映画ではありがちなヒロインになりきってしまうということもしばしば。読書なら短時間でも没頭できるというのが、嬉しいところです。
その反面、感情移入できない世界感や難しすぎてイメージできない内容、現実に違う問題が起きている時はなかなか気持ちが入らず・・・といったデメリットもありますが、とにかく子供達が読む本や両親や友人から借りた本、又は自分自身で購入した本が机に重ねてあり、夜中に黙々と読んでおります。
2歳の娘が気に入っている『WADDLE』や『I am a Bunny』は売れ筋らしく、なるほど、かわいらしさに癒されます。また、小学生の息子が読んでいる『杉原千畝物語』や『ワザあり大工』、『ノーベル賞がわかる事典』は、なかなか面白いので彼が寝た後にこっそり見せてもらってます。
瀧川政次郎博士の『日本法律史話』は、教科書調査官をしていた父が瀧川博士の考証学を書いていたということもあり、文庫の方を持ってきてくれましたが、私が小さい頃大変可愛がって下さった先生の本なので、手元にいつも置いております。
一昨日の夜は見尾三保子さんの『お母さんは勉強を教えないで』(すばらしいタイトルですよね!)の後半といけばなの本、昨夜は『フランス歳時記』を読んでいました。
今夜も今から別世界に行って参ります!