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リネンをちくちく、優しい時間 。上島佳代子さんの手芸教室

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上島佳代子さん リネンの手芸教室

暖かな風合い、丈夫で長持ち、そんなリネンの人気はここ数年益々上昇しています。
でも、案外リネンの雑貨は高価なものですね。じゃあ、自分で作ってみたい!ということで今回みつけたステキなお教室は、ハンドメイド教室『リネンと優しい時間。』

NHKの"おしゃれ工房"にも出演している雑貨アーティスト上島佳代子さんは、フランス留学中にリネンの魅力にとりつかれたひと。生み出す雑貨だけでなく、自宅のカーテンやテーブルクロスなど、ご自身の生活にもリネンをふんだんに取り入れていらっしゃいます。
アンティークのものが大好きな上島さんが世界各地で集めてきた材料とリネンを使って雑貨を作る教室をやりたいということでスタートし、今年で5年目を迎えました。
このお教室には、リネン好き、アンティーク好きさんたちが集い、1年を通してちくちくたのしい手芸時間を過ごしているんですって。

レッスンは、横浜・大倉山駅から徒歩3分くらい、住宅街の中にあるおしゃれなお花屋さん&カフェ「ラ プティフルール」で開かれています。明るい店内には鮮やかな花々や、センスのいい雑貨たちが並んでいます。そんなお教室の空間にも期待が膨らんでしまいます。さっそく、お邪魔してみましょう。



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アンティーク レース タグ


上島さんのお教室では、その年ごとのテーマにそって小物づくりをしています。今回のテーマはホテルの名の入ったスイスアンティークのモチーフからインスパイアされたのだとか。2009年9月~2010年2月のテーマは、「Languissons d'amour ! Faisson des voyages !(恋をしよう!旅をしよう)」。これまでにフォトアルバムやトラベル衣裳ケース、バブーシュなどを作ったそうです。

上島佳代子さん 教室


今回からはリネンの旅行バッグの制作が始まりました。

みなさんの机の上に、今日使う材料が置かれています。材料はどれも、ステキなアンティークのモチーフやレースばかり。上島さんが、ヨーロッパなどで見つけてきたものたちです。それらが、生徒さん一人一人の名前入りのパッケージになって準備されています。

モチーフの中から、とくに細長いタグの説明があります。教室で作る雑貨は、このタグがとても印象的。それぞれの物に、異なるフレーズのタグを用意しているのだそう。「今回の“Partageons nos emotions.”とは、嬉しい時も、悲しい時も一緒に気持ちを共有しようね、という意味なんですよ」。このタグは上島さんが海外でオーダーメイドした完全オリジナル。バッグのオリジナル度がさらにアップしますね。

材料 リネン タグ

 

 


上島佳代子さん リネンの教室 それでは、今日の制作に取りかかりましょう。
最初にバッグの両脇のポケットにあわせるチュールレースをカットして、仮縫いします。仮縫いができたら、バッグの両脇と底の部分を縫っていきますよ。
長年通っていらっしゃる方は、さすが手つきも慣れていらっしゃいます。
また、レッスンに来ている方の中には、別の洋裁教室で専門的なことを勉強しながら、上島さんのお教室に楽しいアイデアを学びにきている方もいます。センスを磨くにはぴったりの場所なんですね。


ここで注目は、道具たち。鋏も、手作りピンクッションも、さりげないところが素敵なんです。これはやる気が出ちゃいます。
手を動かしながら、上島さんとみなさんのお話はおいしいパン屋さんや エクササイズの話へと、楽しい笑い声とともに話題は尽きません。上島さんの、きどらない、気さくな人柄も、この教室の魅力の一つなのです。


上島佳代子さん 道具

 
 
 


大まかな形が出きたので、次は、バッグ表面のデザインをはじめますよ。どこにレースを付けるか、何をあしらうか・・・。迷ってしまう時間も楽しいですよね。
デザインは、このお教室のおおきなポイントの一つ。お教室で用意してもらったタグやバテンレースはもちろん、お気に入りのビーズや布で好みの模様や内ポケットを付けたりと、自分好みのデザインを楽しむことができます。出来上がった作品は、どれひとつとして同じものはありません。


フランス アンティークモチーフ


「材料は基本的なものは揃えますが、アレンジは個々人でやってもらっています。この教室は手芸の基礎を学ぶところではなく、みなさんのアイデアを引き出す、刺激し合う場にしたいんです」幼い頃からクリエイティブなことが好きだったという上島さんの想いです。

上島佳代子さん リネンの教室

以前、お教室で作ったアンティークのドイツリネンを使ったバッグ(写真左)を海外に持っていった生徒さんのひとりが、通りすがりのデザイナーさんから「それはどこのお店のバッグ?」と聞かれたそうです。
広告業界出身、パリに留学して世界のアーティストと交流していたという上島さんのひかるセンスを感じ取って学べるのが、このお教室の醍醐味の一つなんでしょうね。



今日のお教室はここまでの作業が次回までのお家での宿題になります。次回は、完成品の
お披露目会だそうです。「生徒さん同士好みが似ているから、みんなのデイザンもどれも素敵に感じられますし、アイデアの交換になって、刺激になります」と生徒さんたち。
さぁみなさん、どんなデザインのバッグに仕上げてくるか楽しみですね!


 

 



最終更新 2010年 2月 19日(金曜日) 00:05  

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